ある月例射会での矢渡し
令和6年1月2日(火)8時〜10時 稽古はじめ
元日に雷電神社に初詣をした後、弓道場の安土の幣束を替え、新年の祈りを捧げた。
翌2日稽古はじめ
午前8時過ぎから、稽古はじめを行った。
はじめに、一人持的を一手白羽の矢で行い束中した。
新しい年を迎えて、澄み切った空気の中で、甲矢は弓道を志す方のために、乙矢は、能登半島地震の被災者の方々のために澄み切った心で、尽くし求めず行射できたように思う。
その後、各自稽古を行った。
参加者3名というのが何とも残念!
板倉町求道会会長
令和5年11月5日(日)9時〜17時
東京での定期中央審査会において、教士の部を受審した。晴天気温22℃程 少し汗ばむ。644番
世に言う『合格』ほっとした。
やはり、お正月の稽古はじめで、一手束中したのが良かったのかな。
会 場:明治神宮至誠館弓道場第二射場
内 容:第一次審査 一手演武 三的 束中 通過
審査員:川村範士 中野範士 江郷範士
桑田範士 依田範士
面接官:川村範士
質問内容 受審回数、落選理由、通過理由、稽古回数
和服稽古や一つ的の稽古の有無、
指導してくれる先生がいるか、
教士になったら何に気をつけるかなど
:第二次審査 一つ的射礼 大前 束中 通過
論文課題(教士候補者)
「射品射格の向上を図るために
どのような修練が必要か述べよ」
400字詰め原稿用紙5枚以上
A4横判(縦書き)直筆・ペン書き
令和5年11月20日(月)必着
令和5年11月 9日(木)書留郵送完了
令和5年9月29日
一人で稽古をしていると、カメムシが射位を占領しに来た。まるで、しくじったら「臭いを振り撒くぞ。」と言わんばかりに。
「射位を占領するカメムシ」
今夜は十五夜、月見射会だ。気を引き締めないと大変なことになってしまう。
令和5年5月20日
一人で稽古をしていると、ツバメが射場に舞い込んできた。天井の照明の傘に止まってこちらに向かって鳴いている。燕尾服姿で。
まるで、
「たまには紋付袴の正装で稽古すれば!。」
と、戒めているように聞こえた。
令和5年5月17日
真夏日を記録したこの頃、7時から弓道場に来て稽古に励む。安土に水を撒き、的を一つ掛ける。
射場に戻り床を拭きながらふと横を見る。青々とした芝生と黒々とした安土にくっきりと浮かぶ的。思わず立ち止まって魅入ってしまう。
凜とした姿は私と繋がっていて、励ます声が聞こえてくるようだ。
「紅の 一入毎に 色勝る
昨日の我に 今日はまされり」
私は、このひとときが このうえなく好きだ。
令和5年3月27日
枝に鶯のさえずり、地に雉の甲高い鳴き声が響く季節になった。桜も一段と早く満開になった。ふと下に目をやると、芝桜も咲き始めた。
しかし、草の伸びもはやい。抜いても抜いても追いつかない。矢取りの帰りに片手いっぱい抜くようにした。他の人もやってもらいたいものだ。矢ばかり抜いていないでね。
令和5年2月11日
一人、雪掻きをした。汗をかいた。
雪掻き前
雪掻き後
令和5年2月10日
大雪警報あり
朝10時頃 明日の雪掻きが大変だ。
的前からは矢所分からず、看的所から皆中と分かる。
令和5年1月26日
大寒波で安土凍結
矢が刺さらない。はじかれることも⁈
おまけに、矢先が折れた。
ガーン!貴重な竹矢なのに!
令和5年1月2日
稽古はじめ
前日に「稽古はじめ」のお知らせを配信するも、開催時刻午前9時には誰も来ず。
早朝来場の1名と最も高貴な「無発」の安土幕を着けて一人持的で新年の祝射を奉納した。
白羽の矢一手が気持ちいいほど束中。今年はいい年になりそう。
それにしても、皆さんお正月から忙しいのかね。新春の慣しがいろいろある中で、弓道の神聖な儀式にはあまり足が向かないようだ。
令和4年
12月31日
27日から5日かけて108射を行った。
73中だった。まあ、こんなものだ。
10月27日
ポカポカ陽気に日向ぼっこ
「一人稽古はダメだよ。」、「ボクが来てあげたよ。」
と、バッタがやって来た。
10月23日
今日、群馬県代表選手として、関東地域選抜弓道選手権大会に臨んだ。
はじめの一手に全集中の訳が、緊張のあまり、普段の稽古で気をつけていることが抜けて甲矢を前にはずしてしまった。これが全て。続く乙矢をカチンと的枠にはずして終わった。本番に弱い。残念⁉️
8月 7日
今朝稽古に来て、安土に的を掛けようとしたら、安土を直すコテの一つが割れていた。
昨夜の月例射会の後に的をはずして安土を直した際に割れたと思われる。
コテを割ってしまったなら、正直に報告してほしいものである。
10年も使ったコテだから仕方ないが、黙って言わないことが残念!
8月 4日
今朝稽古に来たら、一人芝刈りを終えて帰る方がいた。
慌てて、お礼を言いながらペットボトルのお茶を差し上げた。
「今朝は、涼しかったので、急に思いついてやっちゃいました。」
と、屈託のない笑顔。
感謝しきれない。
矢道の芝に雑草がのびて、見苦しくなっていたので、明後日の月例射会のために、前から考えてくださったのだろう。
7月 7日
昨年から始めた初心者プログラムとフォローアッププログラムは、コロナ禍で弓道教室の代わりの苦肉の策でだった。
実際に取り組んでみると、予約制の個人レッスンが好評で、次々と希望者が応募して来る。
しかも、課題だった途中退会者がなくなり、いいことずくめだ。
今年は、さらに初段育成のコースも設けて、入会者へのサポート体制の充実を図っている。
6月13日
前日、月例射会が行われた。10代から80代までの23名の方が参加してくれた。まさに、弓道ならではの集いで、嬉しかった。
翌日は、たった一人での稽古を始めた。そこで、大変なショックを受けた。何と流しの排水溝にたばこの吸い殻が捨ててあったからだ。こんな臭い物を片付けると思うとたまらなかった。残念!
5月17日
4月下旬に芝刈りをして綺麗にした矢道が草だらけになっていた。草取りをしても追いつかないほど草がどんどん伸びていく。
7月に予定されている芝刈り作業までにはどうなってしまうのか。そう思って道場にしたら、なんとびっくり⁈綺麗に刈り取られているではないか!
来場記録を見て二度びっくり!朝5時から一人で刈り取り作業をしてくれたことが分かった。
ありがたい。こういう方が支えてくれているから、稽古ができるのだと改めて思い、手を合わせました。
刈り取られて綺麗になった矢道
令和4年
3月8日
弓道場再開後にもかかわらず、来場者が少ない。せっかく再開したのに。
ウクライナ弓道連盟はどうしているのか。弓道どころではないことはわかるが、弓道を志す仲間として、とても心配だ。
平和な日本では、いくらでも稽古できるのに来ないなんて嘆かわしい。ウクライナの弓道人に貸してやりたいくらいだ。
2月10日
雪の中での稽古
今日は朝から雪になった。ノーマルタイヤの車では無理だと思い、徒歩で弓道場に向かった。
雪の中で矢が的に向かって飛んでいく。音はすれども的のどこに中ったのかわからないほど雪が降っている。こんなこともあるのだなあ。
1月3日
的紙貼りについて
朝、的紙を貼った的を見て気づいた。
昨日、あとから来て初の稽古の後、的紙を貼ってくれたのだと分かった。いつも的紙を貼っている私にとってはとてもありがたいし嬉しいものだ。
この的を見て、的紙の貼り方を稽古にくる方に教える必要があると感じた。
1月3日
◯目を閉じての離れ
弓構えで物見を定めた後、目を閉じて息合いで打起し、大三をとって引分け、会に入る。胸弦、口割りを感じ取る。ここで、一旦目を見開いて狙い澄まして再び目を閉じて満を持して離れる。
これを試みてみた。結果、次のことに気づいた。
①欠点が見えて来た。
②手の内が卵中になり残身の弓が垂直に立った。
③中りよりも胸割りの離れを少し感じた。
④矢所が前後に多く左右均等の離れになっていない。
⑤第一日目は予想どおり20射0中。
1月2日
◯稽古はじめなのに
令和4年最初の稽古で9時に集まったのはたったの5人だった。祝意の一手演武を行なった射手は2名。寂しいものだ。
弓道を志す方でも、弓道より大事なことがたくさんあるものなのだなぁ。何をさしおいても弓道場に来る私の方が普通ではないのかと、つくづく思う。