板倉町求道会(弓道)

「鶴舞う形の群馬県(上毛かるた)」の鶴のくちばしの先に位置する「板倉町」で活動している板倉町求道会(弓道)です

2021年11月

武道授業終盤

武道授業が終盤を迎えました。
いよいよ、的前での行射ができるようになりました。
28m先の大的に向かって放った矢が飛んでいくと、拍手が湧きました。
IMG_3484グループ指導
的前での行射(弓道場)


IMG_3498全体指導
素引き(体育館)

2021年11月21日 邑楽館林秋季大会・壽德斎杯



11月21日、館林城沼弓道場において邑楽館林秋季大会・壽德斎杯が、久しぶりにたくさんの方の参加をいただき、盛大に開催されました。
参加者24名
成績
総合の部
優 勝 金箱 英雄 参段 8中
準優勝 吉田美保子 四段 7中
第3位 榊原 公夫 弍段 6中
          (3人の競射)
女子の部
優 勝 吉田美保子 四段 7中
準優勝 須永 純子 参段 5中
第3位 中村 暁子 弍段 4中

壽德斎杯 金箱 英雄 参段

入賞、おめでとうございます。🎉
また、参加にご協力いただき、ありがとうございました。
次回は邑楽館林納射会・玄妙盃・昇格昇段祝射です。
 日時:12月26日(日)9時〜13時
 会場:板倉町弓道場

会長挨拶

弓道教室12
 板倉町求道会第三代会長鈴木由起彦です。
 前会長増田正巳先生の後を継いで、会の運営に取り組んでいます。
 長い間、事務局長として会の運営にあたって参りました。私は、その経験を生かしながら、全体を見渡して会長としての関係各所との連携をとって役割を果たしていこうと思います。

 さらに、弓道の理念を継承していきます。
◯会員・関係者の方々の要望を生かします。
◯会員同士情報を共有します。
 会誌発行・メール配信・ホームページ運営
◯社会貢献をします。
 人格形成・健全育成・健康増進・環境保護等
◯弓道を普及します。
 弓道教室・講習会・錬成会等
◯伝統文化を継承します。
 古式演武・古式行事・弓矢の文化等

 コロナ禍の中、制限があって思うような活動ができませんが、感染防止対策を徹底しながら、できる可能性を見つけて、会員の皆さんのご理解ご協力を得て、取り組んでいきます。

 なお、当会の流派は、阿波研造範士を祖とし、神永政吉範士の教えを受けた【大射道教】を基幹としています。
 したがって、武射系の射に基づいて稽古に取り組んでいます。
 会員の皆さんも、大射道教の射を体現できるように稽古に励んでください。

令和3年11月15日
         板倉町求道会 会長 鈴木由起彦

板倉町求道会のあゆみ

 昭和27年、初代会長宇治川安蔵先生宅にて1人立の野天道場を開き、板倉町求道会の活動が始まった。
 昭和40年には3人立になり、会員は10名程であったが、近県の射会では、常に上位の成績を収めていた。
 昭和60年には、会員の増田 勲様宅に活動拠点を移し、3人立の野天道場ができあがった。この当時の会長は第二代増田正巳先生であった。また、弓道教室が実施されたのもこのころからである。
 平成15年ころには、栃木県藤岡町の弓道場を借りて弓道教室を開くと、道場がいっぱいになるほど盛況となり、会員も増え30名を超えるまでになった。
 平成16年には、板倉町中央公園内のテニスコート脇を借りて、3人立の野天道場をつくった。
 道場の使い勝手が良くなり、早朝、昼間、夜間と稽古に励めるようになると活動が盛んになった。また、年一回の総会を開いて活動計画や予算案を明確にして月例射会や玄妙盃が復活し、板倉町体育協会にも加盟するなど、確固たる活動組織ができてきた。
 平成24年には、念願の室内弓道場が完成した。現在の板倉町弓道場がそれである。
 道場ができたことにより、活動は益々盛んになるととも、年2回の弓道教室が弓道普及の担い手となり、会員も50名を超えるようになった。また、射法・射技も向上して、三県選抜、関東選抜、国体等、群馬県を代表する選手を輩出するまでになった。
 現在では、近隣の中高生や大学生の指導にも対応し、板倉中学校の武道授業で弓道の指導も行い、地域に貢献できるようになっている。なお、会長は、令和2年から第三代鈴木由起彦になっている。
                                           令和3年11月14日

 

武道授業(弓道)実施

IMG_3471
  素引きの学習の様子

 11月1日から、板倉町立板倉中学校において、武道の授業で弓道の指導を行なっています。
 一年生の3クラスの全生徒100名程
 各クラス10時間 計30時間
1時間目:オリエンテーション
       弓の歴史や弓道の良さ、
       弓具の説明、危険防止、
       模範射、射法八節など
2〜4時間目:ゴム弓(矢束と手の内)、
       道具1(矢番えと取懸け)、
       素引き(執弓と大三)
5〜6時間目:体配(歩行と立射)
       道具2(弓張りと離れ)
7〜10時間目:行射(畳の的と的前)

 全10時間で、板倉中学校の先生と協力して、生徒全員が射法八節に則って的を射る体験ができるように講師陣が支援していきます。
 講師陣は毎回10名以上が参加協力します。
 登録講師は20名です。
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